フリーターがプログラマーを目指して就職活動する場合、現在正社員ではないことが面接に不利になるかもしれないと不安になる人が多いでしょう。また、未経験でもきちんと仕事をやっていけるのか、中途入社で採用されるのは経験者だけなのではないかと心配になることもあるかもしれません。そこでこの記事では、元アルバイトも含めた異業種からの転職者が活躍している会社の採用事情や研修内容について紹介します。

門戸を広く採用する理由

株式会社RJCの役員は、全員が未経験からエンジニアに転職した経験があります。だからこそ、未経験からチャレンジする応募者の気持ちをよく理解してくれるのです。会社のトップが未経験からのチャレンジというのは、転職を考えている人にとって心強いポイントでしょう。また、株式会社RJCでは客先に常駐してシステム開発をするという働き方が主になります。客先においては技術力はもちろん、ビジネスマナーなどを兼ね備えた総合的な人間力が必要になってきます。したがって、未経験者でもコミュニケーションスキルとやる気があれば採用される可能性は充分にあるのです。もちろん未経験からのチャレンジなので、何の努力もせず簡単に仕事ができるようにはなりません。ただし、全員が未経験者・異業種からの転職者が多い会社だからこそ、本気で「できるようになるまで」教育を受けることができます。未経験からでも、プログラマーになりたい・手に職をつけたいという気持ちを持って本気で面接に臨めば、元フリーターであることはマイナス評価にはならないのです。

全社員の95%が中途入社

フリーターからの就職活動で気になるのが、新卒社員との違いです。日本の就職活動は中途入社よりも新卒が有利という印象が強いかもしれません。しかし株式会社RJCは、全社員の95%が中途入社です。一般的に中途入社というと即戦力が求められたり、新卒入社の社員に比べて研修の時間が少ない・薄いなどということが懸念されますが、そういった心配はまずありません。また、前職も異業種の人が多くエンジニアっぽくない雰囲気であることも特徴です。たとえば格闘家見習い、コック、居酒屋のアルバイト、モップを売る営業職、印刷オペレータなど、様々な業界から転職した社員がたくさんいます。一緒に研修を受ける仲間も中途入社で未経験が多いので、同じ立場で悩みを共有し切磋琢磨することができるでしょう。実際に異業種から転職した先輩社員が現場で一流のエンジニアとして活躍しています。そのような先輩社員たちの姿は、異業種・未経験からのチャレンジでも本人のやる気さえあればきちんと仕事ができるということの証ともいえるでしょう。

未経験でも活躍できる研修

異業種・未経験からの転職で最も不安になるのは「自分がきちんと仕事ができるのか、現場で周りについていけるのか」ということではないでしょうか。その点、株式会社RJCは未経験者を対象とした基礎からJavaを学べる研修を実施しているのが心強いです。また「研修を行ったからできて当たり前」という形だけの研修ではなく、しっかりと「できるようになるまでが研修」というスタンスなので、講義が終わって実力がつかないまま現場に放り出されるということもありません。実際に未経験から中途入社した社員によると、やはり研修制度に魅力を感じて応募したという人が多いようです。研修や社風など、本当に求人広告の通りだったという満足の声が多く上がっています。更に、研修終了後は100%Javaエンジニアとして活躍できるカリキュラムが研修の特徴の一つです。最近は研修を無料で行っても最終的には他の会社を紹介されエンジニアとして働けないというケースもあるようですが、そういった心配もありません。

エンジニアのことを心から考えた会社

異業種からエンジニアを目指す際に心配なのが、「残業が長いのではないか」「休みが少なくてストレスがたまりそう」といったことではないでしょうか。確かに日本の技術者は待遇が良くないというイメージがあるかもしれません。株式会社RJCは役員が全員元エンジニアということもあり、そういったエンジニア特有の辛さを解消しようと設立された会社なのです。休みが取りやすい福利厚生制度も充実しています。たとえば、2年勤続毎に5日連休が取れる「慰労休暇」という制度を使って1ヶ月の休みを取り、長期で海外に滞在したという社員もいます。また、インフルエンザなどの伝染病にかかってしまった場合でも安心です。休暇期間の給与を保証される「伝染病休暇」という制度があります。もちろん病気にかからないよう体調管理に努めることは大切ですが、万が一のときでもしっかり休んで治療に専念することができます。代表取締役がもっとも重要だと考えているのが社員の幸福度です。元未経験者のエンジニアが設立した会社だからこそ、本当の意味でエンジニアのことを考えた会社であるといえるのではないでしょうか。

まとめ

フリーターからエンジニアとして就職活動を行う際は、何かと不安になることが多いかもしれません。そのような場合、中途入社だからといって即戦力を求める会社よりも積極的に未経験者を募集している会社に的を絞って転職活動するのが効率的です。また、そういった門戸が広い会社であるとわかっていれば、面接でも変に気負いすることなく本来の自分の良さを発揮できるでしょう。研修制度や中途入社率などを調べ、自分に合った会社に就職してエンジニアを目指しましょう。